司法書士試験受験体験記!兼業受験生版!

皆様、こんにちは。司法書士の藤田純平です。

今回は、司法書士試験の受験体験記を書いてみようと思います。

このコラムを読んでくださった受験生の皆さんの、何かのお役に立てれば幸いです。

大学卒業後

私は、大学卒業後、紆余曲折を経て公務員試験を目指すことに決めました。

7~8カ月の受験勉強を経て、ペーパーテストだけは、県庁、国家2種、市役所、国税専門官の全てに合格していました。

そして、国土交通省四国地方整備局に入局することとなります。

その後、職場で出会った同僚の法学部卒のT君が、司法書士という資格について教えてくれました。なんでも、最近の法改正で140万までなら弁護士と同じように裁判の仕事もできるらしいと聞き、それは目指すしかないな、と思ったのです。

そして、その後の司法書士受験生活は、公務員として働きながらの兼業受験となりました。

 

受験勉強開始

スキルアップも兼ねて受験勉強しようと決心した私は、なけなしの貯金をはたいて、伊藤塾の司法書士スピードマスター講座というものを受講しました。当時としてはめずらしい、インターネット配信での講義はそれくらいしかなかったためであり、受講料も安かったからです。

しかし、そのスピードマスター講座は、司法試験をドロップアウトした者に向けた講義内容だったので、初心者向けではなく、言葉の意味が分からなくなり、受講中に眠くて仕方ありませんでした。講師がしゃべるスピードも相当速いため、ついていけてなかった気がします。

 

ここからが本気の受験

伊藤塾の講義を一通り見終わった私は、これは無理だなと思い、受験勉強を辞めてしまいました。けれど、どこかで司法書士の事が気になり続けていました。

その1年後、やはり司法書士資格を取りたいと思った私は、独学での受験勉強を再開します。ここからが、本当の受験勉強の始まりでした。

まずやったことは、LECの過去問集を全て解いていくということでした。司法書士試験の事が多少わかりましたが、このくらいのことでは合格は程遠かったです。

やはり基礎ができていないと思った私は、次に、当時出始めだった、山本浩司先生のオートマチックシステムを全巻読破することにしました。

そして、LECの過去問集は分量が多すぎて無理だと思ったため、伊藤塾の過去問集を買って何度も何度も繰り返し、回していきました。

しかし、それでも合格どころか、基準点にも届きませんでした。

 

ようやく土俵に乗る

心が折れそうになりながらも、次に取った作戦は、薄い教科書を完全に覚える作戦でした。当時、新発売していた山本先生の「オートマシステムプレミア」という薄い教科書を、5~6回は回しつつ、伊藤塾の過去問を何度も回すということをしていました。

さらに、記述式対策で、オートマチックシステム記述式を解き、LECの答練や各予備校の模試も可能な限り受けました。

その結果、ある年を境目に基準点を突破できるようになりました。そして、合格の1年前には、マークシートで基準点に上乗せして得点できており、あとは記述次第という所まで行きましたが、なんと0.5点足りずの総合落ちをしてしまいました。

 

受験最後の年

この時ばかりは、もう受験をやめようかとも思いましたが、ふと思いました。ここが最後のふんばりどころなのでは、と。ゴールまであとほんのわずかだ、これまで右肩上がりに順位は上昇しているのだから、来年は合格するに違いない、と思いました。

そして、受験最後の年に受けた模試では、S判定を連発していました。試験の直前には、新発売されていたオートマシステムのでるトコ1問1答という問題集とオートマ記述式を、ひたすら繰り返していました。

さらに良かったのは、試験の1週間前に有給休暇と夏休みを取得でき、全て勉強に充てられたことです。やはり、試験直前の詰込みは必須の試験だと思いました。

そして、受けた最後の司法書士試験では、記述で大きなケアレスミスをしてしまいます。けれども、他の所が十分過ぎるくらい得点できており、無事合格することができました。

 

この受験生活の経験を振り返って、教訓があるとするならば、受験を最初に始める時は、初心者向けの基礎講座をしっかり受講すべき、ということではないかと感じています。

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

 

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